制約をつける流れ
いきなりですが大事なことを一つ言っておきます
このことを忘れずに〜
では、以下のような流れで説明していきます!
ちなみに、すでに部品(UILabelやUIButtonなど)を配置している前提で話します
今回はViewを配置して、わかりやすいように薄い青色にしました!
部品の設定確認
まずは、部品の設定を確認してください
「View -> Layout」を「Inferred(Autoresizing Mask)」に変更してください!
ここがAutoresizing Maskのままだと制約を設定できません!
位置の制約設定
基本的に画面右下の方にあるボタン(上記画像参考)で位置の制約をつけます!
各項目について簡単に説明していきます
中心
Horizontally in Container
水平方向(横方向)に対して中心からどれだけずれているか
Vertically in Container
垂直方向(縦方向)に対して中心からどれだけずれているか
「Add Constraints」ボタンを押すとチェックをつけた制約が設定されます!
上下左右
この場合、
「上から220、右から40、下から220、左から40の位置に配置する」
という意味になります
これは画面サイズ関係なく固定の値になるので注意してください!
(別のiPhoneだと中心に表示されない可能性がある)
位置の制約をつける簡単な方法は以上です!
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大きさの制約設定
大きさの制約は、位置制約(上下左右)のボタンからできます!
Width
部品の横幅
Height
部品の縦幅
Equal Widths(設定方法が少し異なる)
指定した部品に対する横幅の比率
Equal Heights(設定方法が少し異なる)
指定した部品に対する縦幅の比率
Aspect Ratio
縦横の比率
「Equal Widths」と「Equal Heights」の設定方法
この二つは「control + ドラッグ&ドロップ」で設定することができます!
画像を使ってもう少し詳しく
ConstraintsViewの横幅をSafe Areaの横幅の比率に合わせたい場合を考えます
(つまりSafe Areaの横幅が大きくなれば、ConstraintsViewの横幅も大きくなります!)
上記画像のようにcontrolを押したまま「ConstraintsView」から「Safe Area」までドラッグ&ドロップしてください〜
すると以下のような画面が表示されるので
「Equal Widths」をクリック!
これで設定することができました〜
「Equal Heights」を設定する場合も同様です!
制約の値変更
変更したい部品を選択して、画面上部の三角定規をクリック
そこに今までつけた制約があるので、変更したい制約の「Edit」で変更することができます!
最後に
Xcodeで貯金&家計簿アプリ作ったのでよかったら使ってみてください!
【す極シンプル貯金アプリ】